|
2006年 08月 11日
使用タックル
ロッド:スミス ベイライナーメタルRF BLM-68UML/RF(メバルロッド) リール:KIX2004 ライン:スーパートラウトアドバンス スーパーメッシュVEP 3lb 涼を求めてリヴァスポット早戸へ。 KFS終了後に清水港でワームなぞ投げていたため、出発は22時。 厚木を下りてグネグネとした真っ暗な山道を走り、釣り場の入り口に付いたのは2時過ぎ。最後のコンビニ以降で休めそうな場所があるのかと思いましたが、残念ながら全くありませんでした。 狭い車内で目を覚ましたのが5時。程なくして入り口が開きました。 しかし、この(上流部の立派な方の)入り口は主に餌釣りのお客さん用で、ルアー・フライの人は出来れば下の受け付けに行って欲しいとのこと。 150M程下がると、もう一つの入り口を発見。 確かに、釣り上がる事を考えてもこちらの方が良さそうです。 1日券を購入して一番下の区画から開始。 渓流ということで、サテライトスピナーの赤金を流すといきなりヒット。しかし、2連続でバラシ。フックを替えて2キャッチ。 ミノーには追いがあるものの見切られまくり、派手系にも追いが無くなったので一気にサイズダウン。 マーシャルトーナメントは水噛みが良い分流れに負けてしまうので、ウィーパー0.9gビターチョコをアップクロスに投げて水面直下をナチュラルドリフトさせると良いテンポでヒットが続きます。 40upもキャッチ 周囲を見ると、ミノーのトゥイッチや派手色で大きめのスプーンを投げている方がほとんどの様ですが、パターンは1g以下の餌色。 NOA0.6gで連発(4匹目でラインブレイク) 流れが二本に分かれている場所の日陰側では、KFSスプーンのオリカラ・ライトイエローやNOA0.9gメタリックグリーン(同じ色と大きさの黄金虫が居ました)にも好反応。 何と言ってもヒットカラーは、メキシカンサンド。手塗りのウィーパーは最強でした。 でも、水中の木に引っ掛けてロスト(涙) 移動しつつの釣りながら、最初の1時間半で10匹。20匹目までは1時間掛かりませんでした。 日が高くなってからは、蛍光色と餌色の二段構え。 どうやら、この釣り場はフライの方と家族連れが多いらしく、週末に放流されたルアーを見慣れていない魚達が奥の方に溜まっている様子。 奧の壁際には枝が少しオバーハング気味になっていますが、アンダーハンドで2g前後の蛍光色のルアーを際まで打ち込み、少し誘ってからリトリーブすると勢いよく喰ってきます。 この方法で反応が無くなったら、1g以下の餌色で水面直下引き。 自作GROWのフラクラSR KFSスプーンで水流の中でキャッチ ブラウン2連発 このブラウンを近くに居た男性二人連れに差し上げたことから、素敵な出会いが生まれました。 深谷から来ているMさんと、墨田区のNさん。Mさんはここ早戸と川場がメイン。片やNさんは普段は海の餌釣りばかりで、今日がルアー初体験。 その後も釣れた魚を提供している内に、お昼のBBQのお誘いを受けました。 一旦車まで戻りながら活性の高い魚を拾い釣り。 土曜日の特別放流の名残で、色々が魚種が残っているらしく、 シルバーサーモンも釣れました。 上記のパターンと共に釣果があったのが、自作GROWのフラットクラピーMR。 あえて流れの強い場所でグリグリと引くと、餌色スプーンにも無反応だった魚が何度も飛びついてきました。 約束の時間になったので、BBQが出来る中州のスペースへ。 お二人が食材の準備を進める間、私は火を起こします。 時々、勢いよく炎を上げて焼いている方々を見かけますが、鉄板の場合はともかく、今回の様な網焼きでは食材が焦げるだけ。大切なのは炭を小さく砕き、まんべんなく『おき火』を作ることで遠赤外線で焼くこと。ここに時間を掛けないと、後で悲しい結果になります。 これでもしっかり火が通ります。 いただきます! 腹ごしらえも済んだところで、お二人にプレゼント。 先ほど放流時間を14時と聞いたのでそれを伝えたのですが、お二人とも放流そのものをご存じなかった様子(それでも、Mさんは次号のヒレピン誌に載るほどの大物キラーなのですが)。そこで、サブワレットから予備の赤金を持ってきたのでした。マンティスフックはバレやすそうなので、ハイパーフックを装着。 片づけが終わった頃に待望の放流。 釣り場の方によると、「今日はお客さんが少ないので、人が居る場所に絞って放流するかも知れない。」との事だったので、みんなで同じ場所に固まってアピールです。結果、無事足元放流。 しかし、何故か私だけ釣れません。 隣のMさんは連発。村田基さんが好きというだけあって「フィ~シュッ!」を連呼です。 Nさんにもアタリがある様子ですが、私だけノーチェイス。なぜだ~! Mさん6連発 これ以上場を荒らしては申し訳ないので、一人場所を変更。 しばらく試行錯誤の末に、ようやく原因が判明。 放流魚は補食が下手なため、ルアーが流れによってドリフトすると追えなくなってしまうorフッキングしないということが分かりました。 そこで、スピナーをダウンクロスにキャストし、流れに逆らう様に斜めに引きつつ、ルアーのリトリーブコースがなるべくブレない様に引くと連続でヒット。 試しに他の場所にも移動しながら同じパターンを試してみると、先行者が移動した後や、奧で他の人が釣っているにも関わらず、スピナーの早巻きだけで食いの浅い連中が群れになって着いてきます。 放流してから随分時間が経っていたはずですが、一往復しただけで15匹ほど追加出来ました。 陽が傾いて来てからは、まさにセオリー通り。 プリズムリーフ1.7gの 白い恋人達モドキや 蛍光オレンジ Bux2.5g自作GROWなど 17時の終了時点での釣果は55匹。 MさんとNさんは上流部の受け付けに車があり、これからキープした魚を捌くとのことなのでお別れしました。 私もいい加減真っ直ぐ帰路に就くつもり(お二人にもそう言っていた)だったのですが… …ナイター追加しちゃいました。 ナイターは1人1区画程度の空き具合。 比較的魚影が濃く、日陰になる場所を見つけてからは最後まで動きませんでした。 陽が落ちる前までは蛍光色のローテーション。 陽が落ちてからはパターンが次々代わり、白だったり黒だったりGROWだったり。 ウィーパーの半月には10キャストで4バイトあったものの、食いが浅くなってきた時合だったために早アワセで全てバラシ。 最後はKFSスプーン自作GROWの乗せパターンで数匹追加して終了。 ナイターでの釣果は16匹。 連発はしないものの、工夫すれば素直に返事が帰ってくる状況でした。 照明は数カ所のみ。そう高くない位置から河原を照らしていますが、川面と河原との間に段差があるため、かえって影が出来て釣りやすいくらいでした。 釣場の状況はスニーカーやビーチサンダルでもOKですが、崩れ易い場所もあるため、動きながら釣るならしっかりした靴の方が良いと思います。 ナイターでは蚊が多数。受け付けで虫除けスプレーが貸してもらえます。 各受付では自販機やアイス・カップ麺等があり、山奥でありながらどれも正価です(先日行った某老舗エリアなんて、缶ジュース130円、ペットボトル180円でした)。上流部の受付には食堂もあります。 お昼のバーベキューセットは、頼んでから受け取るまでに少し時間が掛かっていました。また、魚を焼く串は別売り(6本300円!)なので、塩焼きをする場合は事前に準備した方がベターでしょう(粗塩は付いていました)。 釣果:71匹(ニジマス:20~40センチ台・ブラウン20センチ台・シルバーサーモン20センチ台) これまでのトータル:988匹 今日のヒットルアー 渓流なのに、ミノー無し。
by tadabiki
| 2006-08-11 20:28
| その他の管理釣り場
|
ファン申請 |
||