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2006年 06月 04日
釣果:17匹(ニジマス:20~30センチ台)
これまでのトータル:564匹 使用タックル ロッド:ベイライナーメタルRF BLM-68UML/RF(メバルロッド) リール:カルディアKIX2004 ライン:スーパートラウトアドバンス スーパーメッシュVEP 3lb 先週末が仮オープンだったという花園養魚場へ。 なんでも初日の5月27日には、けんたさん、t-fukuさん、eiichiさん、みいらさん、ランダーさん、マー君さんという鬼の皆さんが連れ立って出撃したそうで、ランダーさんに至っては200匹釣られたとか。 更にその翌日はくまさんとさちこさんが絨毯爆撃。さて、私なんぞが入り込む余地は残ってますかね。 でも、さすがに平日4日も経過すれば少しは魚たちもルアーの事を忘れてくれたかと思いまして、少なくとも朝イチ位は美味しい思いが出来ればいいなと、期待で寝不足のままに一路花園へ。 何とか迷わずに到着したものの、7時になっても釣場には人影が無し。駐車場も開かないので用を足しにコンビニへ引き返し、「ヒレピン!」誌に載っていた電話番号に掛けても「現在使われておりません…」。仕方ないので再び戻ると、おじさんの姿が。声を掛けると中に入れてもらえました。オーナーさんはまだ来ていないとのことで、とりあえず釣りを開始。 池は前情報通り満水にはほど遠く、水深は1Mあるかどうか。プリズムリーフ1.7gがカウント3を待たずに着底します。 ライズが全く見られないのが気になりましたが、まずはプリズムリーフ1.7g自作蛍光ピンク金で第一投! ウブな魚達よ、喰ってこーい! 一投目から見切られましたが何か? 流れ出しに集中しているとはいえ、確かに魚影は多数見えます。 群れを横切る様に水面直下をスローに引いてくると、そこからワラワラと追っては来るもののすぐに反転。 プリズムリーフ1.7gとマーシャルトーナメント0.9gの派手系と餌色を試しても全て空振り。 それならペレットパターンだ!と、Pioのカラシ色を投げ込むと、 着水と同時にヒット! よし、これだ!と喜んだのも束の間、再び沈黙。 時計回りに移動しながら投げるも反応が得られません。 池を見て気になったのは、死魚の多さ。熊谷は前日まで2日連続で30°を越えていたとのことで、浅い池はその影響をもろに受けたはず。しかも、大物が入ってるはずの奧の池には生命反応が全く見られません。 ほぼ一周したところで、ちゃんと人影に反応する魚達に対してプリズムリーフ1.7gのオリーブを対岸までキャスト。 池の中央でヒット! ここまで30分が経過。これはなかなか厳しい戦いになるなと覚悟を決めたのですが、その後は更に厳しく、1時間以上ノーヒット。 9時頃になって私以外では初のお客さんがご来場。流れ出しを挟んだ対岸で釣り始めました。 私の目の前には水流がある流れ出しがあるのですが、そこに付いている魚の活性が少し上がった気がしたのでマーシャルトーナメント0.9gを通したものの見切られます。そこで、KFSスプーン0.8gのオリカラ・ライトイエローに変えると追っては来るものの口は使わず。更に、より喰わせの色のオリカラ・チョコレートに変えると、 ようやくキャッチ。 やはり餌色に反応が良いみたいなので地味系の色をいくつか試すと、マーシャルトーナメント0.9g1091(イレグイ)カラーで ようやくパターンか? しかし、再びスレてしまいました。先ほどと同じ様にポイントを移動していると、対岸にいた方と入れ替わる形になりました。今度は噴水型の流れ出しが前方に見えます。こちらにも魚影が集まっているので、マーシャルトーナメント0.9gのライトブラウンを打ち込むと、 2連発! カラシ色系に反応が良さそうなので、再びPioで水面をテロテロ。 良い子です。 ここまでは水面直下の反応が良かったのですが、一気に無くなりました。ここでクランクにチェンジ。ディープクラピーサウザンクラックのデッドスロー(レンジはルアー任せ)にアタリがあったので、しつこく攻めてみると、 粘り勝ち! が、またしても後は続かず。更に陽が上がって来たので、今度はシルエットで見せようと、プリズムリーフ1.7g黒で表層やや下を引くと いきなりヒット! この時点で約四時間半が経過し、釣果は9匹。 先ほどのお客さんは正午にはお帰りになり、池には再び私独り。 それでも魚の活性は低いまま。水流のある流れ出しからは魚影が消え、噴水型の方にしか見られなくなってしまいました。酸素を求めて噴水の根本に頭を突っ込んでいる連中は振り向きもしないので、少し外側を通すと1時間半で2・3回のアタリが得られたもののすべてショートバイトでバラシ。何とか二桁は釣りたいところですが、疲れと空腹と寝不足が同時に襲ってきたので車内で仮眠をとることに。 車の音で目が覚めると、オーナーさんがいらっしゃいました(缶コーヒーごちそうさまでした!)。 一緒にいるのはご家族でしょうか、皆さん総出で釣場の整備に取り掛かり始めます。 私は再び噴水型の流れ出し周辺を攻めますが、相変わらずの無反応。 「でも、魚はここにしか居ないしなぁ」と半ば諦めつつキャストしていると、作業をしていたオーナーさんが突然ペレットを蒔いて下さいました。しかし、水面は泡立つもののルアーには喰わず。 再び苦しんでいると、またしてもペレット爆撃。そしてやっぱりルアーには喰わず。 「お気持ちはありがたいんだけど、かえってルアーには…」と思ったのですが、二回の爆撃のおかげか活性は上がり、目の前に魚が回遊するようになりました。 ここで再びペレットパターン。マーシャルトーナメント0.9gの1091カラーで やっと二桁 更に同ブラウンで 連発! 餌色にスレたところで、蛍光イエローにリアクションバイト。 続いて派手色に反応が有るものの喰いが更に浅くなったので、スプーンを立ち泳ぎ気味にしてロールを強くすると、同蛍光オレンジでキャッチ。 魚の活性が落ちてきたところで、三度ペレットが蒔かれ、同じ1091カラーで再びキャッチ。 しかし、前ほどは活性が上がらず、陽が傾いたためかアワビ張りに追いがあったところでヴァーサス2gにヒット。 最後はフラットクラピーが活躍。MRのカニミソイエロータイガーとイクラで1匹ずつキャッチして終了。 オーナーさんに代金を支払おうとすると、「こんな状態なんで…」と三千円におまけしてくださいました。 その後しばらく談笑。今週末からは本格オープンで、朝7時からちゃんと(笑)いらっしゃるとのこと。その他、お聞きした内容を箇条書きすると。 ・水は地下水。 ・池の水流はまだ改造中。とりあえず、池の真ん中にパイプを通して水が回るようにする予定。 ・奧の池は水質が悪くなったため、急遽全ての魚(恐らく鯉以外)を手前の池に移した(それでも、キロオーバーが100匹以上死んでしまったそうです。)。 ・受付前と桟橋からのキャストは禁止し、少なくとも手前の池は対面キャストのみ。 ・池の底はコンクリートに砂利を敷いてあるので、根掛かりしても外し易いはず。 ・夏場の営業は、もっと終了時間を遅くしたいと考えている。 ・真夏(8月頃?)に1ヶ月ほど休業し、掛け上がりにコンクリートを打ち直すなどの大規模な改修を行い、秋には再オープンする予定。 ・今回間に合わなかったイトウは、秋には導入予定。メートルオーバーが手に入りそう。 まだお若いオーナーさんはとても温和で誠実な方で、思わず応援してあげたくなりました。 秋の完全オープンがとても楽しみです。 今日は足場に砂利が入りました。 直前の細い道は凹凸が多く、通学路でもあるのでご注意を。 また、駐車場の出口は少し落差があるため、出る際にノーマルのワゴンRでもマフラーが擦りました。 更に詳しい情報や行き方は、冒頭の皆さんのブログに詳しく載っていますのでご参照下さい。 最後に、今回の釣行記の内容は、あくまで現段階のものです。 同エリアが今後どのようになっていくのかはまだまだ未知数です。 内容はあくまでご参考までに。そして、興味を持たれた方は是非足を運んでみてください。 今日のヒットルアー
by tadabiki
| 2006-06-04 15:12
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