|
2006年 04月 14日
釣果:47匹(ニジマス・
これまでのトータル:431匹 使用タックル ロッド:ベイライナーメタルRF BLM-68UML/RF(メバルロッド) リール:カルディアKIX2004 ライン:スーパートラウトアドバンス スーパーメッシュVEP 3lb 沼津2days2日目は、強烈な引きで知られるすそのフィッシングパーク(以下、すそパ)へ。 KFSのスタッフさんですら口にするほどのその引きと、何よりもこの時期で午後9時までナイターが楽しめるという環境にワクワクしながら到着。午後一日券でラストまで楽しめます。 平日にもかかわらず、まだ春休みのせいか受付近くのクリアポンドには一面釣り人の姿が。自然の中にあるためか家族連れも多く、まんま養殖池のKFSとは180°異なった趣です。 放流魚達がお出迎え まずはクリアポンドから。一番風下側が空いていたのでおじゃまします。 サイトの情報ではウォブリング系に反応が良いとのことなので、まずはPAL2.5gのライトブランで第一投。するといきなりチェイスがあります。続いて投げると同様に反応があるものの、口は使いません。そこで、より控え目の色にチェンジ。オリカラチョコレートをキャストすると、 すそパ初キャッチ! グイングインという感じの、寄居YGLの魚を思わせる引き方。「なかなか強いけれど、この程度なら何とかなりそうだな」という考えは、しかしあまりにも浅はかだったと、この後嫌と言うほど思い知ることになります。 これは活性が高いかも!と期待したものの、その後は全く反応が無くなってしまいました。どうやら、風下ということでしばらく釣り人が居なかったためのようです。 先は長いので、お次は渓流ポンドへ。流れを区切った6つの池の内、下流の3つがルアー・フライエリアとなっています。 「渓流と言えばミノーでしょ!」ということで、まずはトラウトチューンの黒銀を投げ込むと、いきなりじゃれついてきたオチビさんがヒット。しかし、その後は無反応。そこで、ここ最近の信頼ルアーであるファーストミノーSPブラウンヤマメを投入すると、 正に入れ食い。 とにかく、投げる度に魚が追ってきます。まるで放流魚の様な反応ぶり。結局、1番目と2番目の池で、20分足らずで7・8匹釣れてしまいました。 3番目の池は一番大きく、その分流れも緩やかで活性は低そう。ここで、ちょっとした実験を行ってみました。ファーストミノーのどの色が一番反応が良いのか? 赤金:全くスルー→クリアー:追っ手は来たもののバイト無し→チャート:赤金同様スルー→ヤマメ:少し振り向いただけ さて、同じ動きのルアーを4色×数回ずつ見せた上で、ブラウンヤマメが登場、その結果は… 3キャスト3バイト1バラシ。 強すぎです。 決めた、帰ったら絶対買い占める! 残念ながら3番目の池ではキャッチできず、最後の砦のマッディーポンドへ。 見た瞬間に思いました。「手強い…」。 湖面の雰囲気が、朝霞ガーデンの2号池に似ています。 見える範囲に魚は居ますが、いかにもやる気が無さそう。とりあえず表層から中層を探りますが、全く反応無し。池全体で5・6名程度の釣り人にもかかわらず、ヒットの音はほとんど聞こえません。 「こうなったら、ボトムを思いっきりスローに攻めてみよう」と、またもやファーストミノーのブラウンヤマメを結び、昨日のKFSでの3号池の時の様にロッドを思いっきり突っ込んでボトムをズル引きすると待望のヒット! 「よっしゃ!って、どわ~!!」 ギャリィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ! 一気に15Mほどぶっ飛ぶライン。 「スレだ、絶対スレだ。やっちまった~…でも、何であのレンジで、あのスピードで?」 とにかく、ヒットルアーをロストしない様に必死にやりとりしていると、口にフッキングしている感触が伝わります。 「え?もしかして、大物?」と期待しつつ、ようやくランディング。 さてご対面。 アベレージ以下です。 ホントにお前か?と問い詰めたくなるようなサイズ。確かに、サイズの割には胴が太く、体高があるけれど、せいぜい30センチ半ば。でも、あの引きは、例えばガーデンなら40センチクラスのスレ掛かりのそれです。 とにかく、ポイントをボトムに絞り、同じパターンでルアーを通すと、足元の駆け上がりで、ルアーが底の土に触れた瞬間に魚が飛びついてきます。しかし、私のファーストミノーはサスペンドのため、なかなか思う様には沈められません。 せっかく人が少ないので駆け上がりと平行にトレースを試みるも、やっぱり着底するのは目の前に来てから。 これでは埒があかないので、同じローリング系のレンゲ2.5gに変更。色も似ている王ブラウン。 対岸際までキャストしてズル引きすると、やはり足元で魚が寄ってきます。しかし、スローに引きすぎて上手く泳いでいない模様。先ほどの引きを思い出し、あの活性ならもう少し早目のリトリーブでも喰ってくるのでは?と判断した1投目。 ギャリィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ! 「だから何なんだ~!」 で、やっぱりこんなサイズ。 サイズは30センチ台ですが、ひとたび掛かればランディングまで1・2分は要します。特に私の場合はメバルロッドなので、掛ける迄は楽しくても、寄せてくるのが一苦労。やたらと(しかも真横に)走り、跳ね、とにかく気が抜けません。一体、休日の人出ではどうなってしまうのでしょうか…オマツリしまくりな気がします。 再び反応が無くなったので、今度はBux2.5g。色はまたしてもオリカラチョコレート。 ギャリィイイイ(略) 「助けて~!」 その盛り上がった背中は何なんだ。 このBuxではもう1匹キャッチ。 今度はクランクで攻めようと、MRと間違えて買ってしまったフラットクラピーDRのカニミソでボトムノックすると、 ドッカーン 「な、ん、で、ベイライナーのバットがフルベンドするかな~」 腰を落として必死にこらえながらのやりとり。 このサイズになると、既に洒落になりません。 告白します。 たとえKFSで50匹釣っても疲れるだけでした。 本日のマッディーポンドの5匹だけで、もう肘が痛くなってきています。 正直、釣りで腕が痛くなったなんて初めてです。 ここで、休憩と防寒対策のために一旦車へ戻ることに。 準備完了後、クリアポンドに空きがあったので再度挑戦。NOA0.9g茶色のテロテロ引きで1キャッチ。 しかし、人が多いためにどうも釣り続ける気分にならず、そのまま渓流ポンドへ移動。先ほどボウズだった3番目の池に再チャレンジ。すると、付けたままのNOAで連続キャッチ。今度はマイクロスプーンに反応が良さそう。 NOAにスレたところで取り出したるは、ゴリさんからバディのお返しに頂いたウィーパー0.9g放流赤金。自分の同じスプーンと間違えないように、勝手ながら『g』マークを入れてあります。 中村水産カップをくぐり抜けたその精鋭の実力、とくとご覧あれ! 参りました。 一緒に頂いた同カラシには反応がなかったので、今度はKFSスプーンの自作赤金をキャスト。 これまで釣果の無かったKFSスプーン。そのせいか最近は手にする回数も減ってしまい、昨日のKFSでは一度も手に取りませんでした。ところが、ここではあっさりとキャッチ。自作カーキでも連続ヒット。そして、次に投げたライトイエローが大爆発。 ほとんど1キャスト1バイト状態が続き、たちまち6匹をキャッチ。 最後は自作GROWの蓄光無し=蛍光ピンクにもヒット。20分程度で10匹程釣り上げました。 あまりに釣れてしまい飽きてきたので、再びマッディーポンドへ。先ほど同様にボトムを攻めますが、今度は全く反応無し。よく観察してみると魚影が浮いてきた気がします。 「そんなにタナが変わるモンかな?(変わるんですよね、春は)」と思いつつ、ここは基本に立ち帰えようと、先ほど爆発したKFSスプーンのライトイエローで表層をテロテロと引くと、 3キャスト3キャッチ すそパのサイトには放流魚にサクラマスの名が無かったのですが、違うのでしょうか? (もし別の魚なら、私がこれまでサクラマスだと思っていたのは全て違うことになるのですけれど…) ※4月16日追記:さちこさんによると、ホウライマスだそうです。 写真では吐き出されているのもありますが、実は3匹とも丸飲みでした。よほど美味しそうに見えたのでしょう。 そしてボロボロに。 この後、陽が傾いて気温が下がってきたせいか、しばらく渋い時間が続きました。そんな中でも、ファーストミノーブラウンヤマメは再び活躍。 もう手放せません。 時間の経過と共にライズが増え、表層が狙い目になってきたところで、マーシャルトーナメント0.9gブラウンラメを打ち込むと、本日最大のヒット! 「もう、勘弁してくれ~」 ゼイゼイ 投げ続けて言うのも何ですが、釣れるのがしんどくなってきました。 この後、KFSスプーンの赤金にこれを上回る引きのヒットがあったのですが、顔の横にフッキングしたために主導権を握れず、20M程の距離をラインを巻きながら岸沿いに往復するやりとりを4回ほど繰り返し、根負けしかけたところでフックアウトとなりました。 いよいよ陽が落ちてくると、水面がとんでもないことになってきました。池の中央ではライズが多発。目の前の駆け上がりには魚影がグルグルと回遊しているのが見えます。 私が居る岸側は比較的照明が明るいせいか自作GROWには無反応だったので、黒に切り替え。実績のあるBux1.5gで2連続ヒット。 と、3匹目を掛けた瞬間、ピンと張ったラインめがけて回遊していた魚がダイブしてラインブレイク。何という連係プレイ… 気を取り直して、今度はPAL1.6gの黒ラメで再び連即ヒット。 こいつも獰猛な引きでした。 反応が薄れたところでポイントを移動。PALのレンジに反応が無いので、トロットスプーン1gの黒で水面直下を引くとすぐにヒット。ところが、2匹目が走った瞬間にラインブレイク。続いて同茶色でヒットするも、またしても2匹目で切れました。何故だろう?とラインを引き出そうとすると、途中で止まってしまいます。なんと、知らない内に軽いバックラッシュが起きていて、リールに巻き込まれたラインの中でラインが結ばれてしまっていました。どうやら、その場所までラインが出た瞬間にドラグが効かなくなった模様。 今日はこれまで一度もラインブレイク無しでやりとりしてきたのに、こんな事で… 同じ様にシルエット大きめで表層スロー引きということで、今度はプリズムリーフ1.7gで。色は、ナイター用に仕込んだオリカラ表裏別色(ヒントは、KFS釣行前々回の50匹目)。 さーて効くか?と期待を込めた一投目、 初・イワナ! 更に、2投目でも良型のニジマスがヒット。 そして、続く3投目では、 初・ブラウン!! なんと、40センチに迫る良型を3キャスト3キャッチ。 さすがにスレたので、渓流ポンドへ移動。こちらは照明がほとんど無いですが、そのまま同じルアーを投げ込むと。 またしても3連発 こちらでは自作GROWにも好反応。プリズムリーフ1.7gで数匹をキャッチし、40匹達成。 少なくなった残り時間はクリアポンドで。アルフレッド2.7gの自作GROWを池の中央までフルキャスト。 丸飲みされました。 更に1匹追加。釣り人は私以外にはもう一人だけなので、池をぐるっと回りながら釣り歩きます。アルフに反応が無くなったところで、やはり自作GROWのプリズムリーフ2.3gでも連続ヒット。 撮り方も雑になります。 最後に池の一番奥の小さな湾の様になった部分に今度は自作GROWのプリズムリーフ1.7gを打ち込めば入れ食い状態となりました。ところが、調子に乗りすぎてラインブレイク。最後は終了時間と同時にPAL1.6gの自作GROWでキャッチ。気が付けばナイターだけで約20匹の釣果となりました。 ドラグを効かせまくったやりとりのため、開始時に7割は残っていたはずのラインも下巻きが見えるほどに減ってしまいました。 ロッドとのバランスもありますが、最低でも3lbはないと厳しいと思います。 今日のヒットルアー 撮り漏れありますがご勘弁。
by tadabiki
| 2006-04-14 20:19
| その他の管理釣り場
|
ファン申請 |
||