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2006年 01月 27日
釣果:10匹(ニジマス:20~30cm台、イトウ:50cm台)
これまでのトータル:202匹 お休みをもらって朝霞ガーデンへ。 目を覚ますと明らかに体調が悪く、なかなかアイドリングが終わらないままようやく始動。朝イチは逃したもののほとんど人がいないガーデンへ到着。 到着時の先客は、1号池に数人、ルアー池は無人。準備を済ませて向かった時点でも、ルアー池は数人のみ。常に水温が一定の湧き水を引いているため、池の水面からは湯気が上がっています。 閑散ガーデン 平日朝イチを選んだのは、少しでもプレッシャーの少ない中で今のスタイルを試してみたかったため。とはいえ、過去2回の朝からの釣行ではどちらも最初の1時間以上ノーヒットだったので、高活性は期待せずに実釣開始。 この一ヶ月ほど、スプーンのラインナップの見直しと整理を続けていました。出番の減った物をヤフオクでまとめて売ったり、その落札金で新しいスプーンを補充したりしながら、ようやくラインナップがまとまってきました。 その中でも、今後の主軸として活躍を期待するのがプリズムリーフとナウス。どちらもオールマイティーなウォブロール系の動きをするスプーンです。出来れば今日はこの子達で釣りたいところ。 ルアー池の人家側、流れ出しの左側からスタート。 PAL2.5g(ちょっと反応あり)→プリズムリーフ1.7g→ナウス2g→Bux1.5g→PAL1.6g(少し振り向いた。)→MIU1.5g 反応が悪いので池の端へ移動。流れ出しパイプ前の魚影を狙います。 マーシャルトーナメント1.2g(追ってきたけど追い付かない)→ウィーパー0.9g→マーシャルトーナメント0.9g(来た来た!)→ウィーパー0.9の同系色(追わない)→クローザー1.1g(やっぱり追わない)今日はウォブリング系でないと反応しないみたい。しかも、動きはかなり遅い。 マーシャルトーナメント0.9gに的を絞って再開。ブラウンでは見切られ、ブラックには反応無し。 ならばと自作の茶色を投入。以前はアサヒペンカラーパレットのコーヒーブラウンで塗っていた物ですが、塗膜が剥がれやすいのでリペイント。知人から譲り受けたダイソーのラッカースプレー『半ツヤ チョコレート』カラー(黒や白以外でつや消しのラッカーって珍しいんです)。 体調不良のためかいつもにもまして巻きムラが出るリーリング。気を抜くとすぐに速く回してしまいます。とにかく丁寧にゆっくりゆっくり… オリカラで釣れた~! 開始30分でようやくのヒット。 この間、先に隣で釣り始めていた方がボコボコ釣り上げていました。何使ってるんだろうと覗いてみると、タックルボックスにはTOMがてんこ盛り。あのTOMがあんなに…あれ?もしかして?と思いましたが、とりあえず自分の釣りを再開。にしても、その向こう隣にいる方もミノーでやたらと釣っているなあ。 同じスプーンをキャストするも既にスレた模様。ならばとやはりオリカラの濃い青色(前回仕込んだ、アトムのラッカースプレー空色)にチェンジ。 反応良好!ああっ、また追いつけない。だからもっとゆっくりゆっくり… 青色来た~! そして、またしてもスレる魚達。 再び茶色をキャスト。 オリカラ連発! まあ、連発と言っても10分に1匹ペースですが。 いよいよ反応が薄れてきたので、奧の方に移動。 ウォブリング系主体で狙うも、ショートバイトと見切りが連発。フラットクラピーは何度もチェイスがあり、遂にはバイトがあったものの掛かりが浅くてバラシ。ウォブリングにしか反応しないくせに、振り幅が大きいとフッキングしないというジレンマ。クラピーには最初に追ってくるだけですぐ見切られます。 結局、1時間ほどノーヒット。その間も、今度は左隣となったミノー使いのお二人は、朝イチほどとは行かないまでも明らかに飛び抜けた釣果を上げています。 9時になって放流車到着。いそいそと放流ポイントの対面へ移動。 最近、放流魚といえども動きが鈍く、「ウォブリングじゃフッキングせん!ローリングじゃ!」と毎回言っているのですが、ローリング系のウィーパー1.5gでは浮きすぎて手返しが悪いのが難点でした(鱒玄人の2gは、結構振り幅が大きい)。そこで、そこそこアピール力のあるローリング系で2g台のスプーンを探して見つけたのが、エルフィンスプーンⅡ2.2g。これの金色を、例によって片面赤色にペイント。放流魚が居着きやすい中層まで素早く沈め、ローリング系の動きで効率よく獲っていく作戦です。 念のためにPAL2.5gを投げると、いきなり当たったものの抜けました。そこで、迷うことなくエルフィンにチェンジ。今日のルアー池は十数名のお客さんですが、その内の5・6人はイトウ狙いらしく、道路側の循環ポンプ周りの掛け上がりを重点的に狙っています。そのため、こちらは遠慮無くロングキャスト。対岸の際ギリギリに着水させてカウント3でスローリトリーブ。 狙い通り! このパターンで4匹。 婚姻色バリバリなのも居ました。 それにしても体調が与える影響とは恐ろしいもので、いつものドラグを効かせたやりとりは何処へやら、池の中央付近から手前まで一気に引き寄せてほとんどブッコ抜き状態。細かいことが出来なくなってます。 赤金に反応が薄れたので、よーし次は蛍光色で…って、エルフィンはこれだけしかないよ! 仕方がないのでPAL2.5gの蛍光イエローをキャスト(今思うと、プリズムリーフにもナウスにも派手系はあったじゃないか)。程なくフッキングしたものの、手荒くやりとりしてしまいフックアウト。いかんなあ。 いよいよ放流効果が薄れたので、さっきまでいた奧側へ出戻り。まだ見慣れていない動きで誘おうと、フラットクラピーを引いてみれば「何だ何だ」と声が聞こえるかのような好反応。でもやっぱり掛かりが浅い。1回バラしたところでスレてしまいました。 そうこうしている内に、TOMを使っていた方がお帰りになる様子だったので声を掛けてみると、やはり制作者のTOMさんご自身でした。しかも、お隣で一緒に釣っていらっしゃったのは、あのJun MinnowのJunさんとのこと。なんてこった。お二人ともとても穏やかで優しい雰囲気の方でした。 表層の反応が薄れてきたので、Bux2.5gのパールホワイトで底をとってズル引きすると足元付近で飛びかかってくること数回。 もう少し派手な色が良いのかな?と、同自作赤金をキャスト。底まで沈めてズルズル~ ゴコン ん?根掛かり?スレ? 何か掛かった~!重い~! グリグリ巻いてようやく見えた魚影は、久しぶりの大物。ちゃんと口にフッキングしています。 しかし、ここからが大変。走ったり暴れたりはしないくせに、ユラーと左右に泳ぐだけでラインがどんどん出て行きます。 ああっ、(Junさん)ごめんなさい!今度はそっちか~!絶対逃がさんぞ~! いつ走られるのかとハラハラしながらも、最後はあっけなくネットイン。重! 「すいません、これってイトウってヤツでしょうか?」「ああ、そうですね」 Junさん、間抜けな質問に優しく答えて頂いてありがとうございました。 というわけで イトウ初ゲット! 震える手で仕事中の同僚にメール。イトウは1Mオーバーが大物とのことだけれど、いいんです! 気分が落ち着いたところで2号池へ。 風が強くなってきたので、風を背負える一番手前の角に陣取り。 足元の魚影を見ていると、何となくクラピーが良い気がしたのでタナを合わせて引いてみると。 釣れました。 でも、反応があったのはこれだけ。 土手側の流れ出し近くが空いたのでポイント移動。 しかし、魚影が見えにくいせいかテンションが上がりません。 攻め方のパターンはいくつか思い描いているのですが、やる気が出ない。 結局、20分程でルアー池へ引き返しました。 今度は道路側の奧のポイントを攻めることに。 期待していた2回目の放流は無く、魚はすっかりスレ切った状態。 反応は相変わらずPALやマーシャルトーナメントなどウォブリング系に良く、色は濃い青色(オリカラ空色)が好反応。というか、これしか追いません。 ラインナップのフラッシュブルー(水色)にもチェイスがあるにはありましたが、追い付く程ではなく。 しかし、せっかく魚がスプーンに追い付いても、テールの振り幅が大きいためにフッキングまで至らず。 かといって、ローリング系に替えてみたり、ロッドを真っ直ぐに立てて立ち泳ぎをさせても見向きもしません。 こりゃあ根比べだなあ…と半ば諦めつつ、マーシャルトーナメント0.9gのオリカラ空色を、風による流れを利用して超デッドに引いていたその時! やっとだよ~ これだけ粘っても、釣れたのはこれまた久しぶりの超オチビさん。 再度ポイントを人家側に移動しましたが同様の展開。追いかけては来るのに… すっかり静まりかえった池の中で、流れ出しの近くで釣っていた方が連発し始めました。 色は白とピンク、あの形はTIPSYか? TIPSYならあるぞ!餌色だけだけれど。 行け!千鳥足! …無反応 あの色、買っときゃ良かったなぁ。 そのままタイムアップ。 今日のヒットルアー 青と茶色、釣れますよ~>フォレストさん
by tadabiki
| 2006-01-27 23:56
| 朝霞ガーデン
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